浜名湖博 ミュージアム
2004年4月8日〜10月11日(187日間)
※台風による閉場1日有


更新日:2004/10/17
あの懐かしい花博が思い出せるように・・・
少しずつリニューアル中です。お楽しみに!


2004年に浜松市村櫛町で開催された国際園芸博覧会
浜名湖
博に関するページです。


ときめきゲート


最後のライブ映像(10/11-17:29:58)閉幕2秒前




浜名湖花博の概要

名称:しずおか国際園芸博覧会「パシフィックフローラ2004」
通称:浜名湖

国際園芸博覧会とは
国際的レベルで園芸生産者の共通の利益を図るために開かれる博覧会。
国際園芸家協会(AIPH)が1960年オランダのロッテルダムで開催したのが始め。
アジアでは、1990年大阪「国際花と緑の博覧会」、以後フィリピン、中国、2000年兵庫「淡路花博」、2002年に韓国の安眠島で開催されています。2004年「浜名湖花博」は日本で開催される3回目の国際園芸博覧会となりました。



浜名湖花博と淡路花博の比較

浜名湖 淡路花博
会期 2004年
4月8日〜10月11日
(187日間)
2000年
3月18日〜9月17日
(184日間)
会場面積 56ha 96ha
目標
入場者数
500万人 500万人
100km圏内
人口
1000万人 2000万人
最終
入場者数
544万7,788人 695万5,336人
花の株数 500万株 150万株

浜名湖博物語1 <期間&株数>「口コミを狙え!」
浜名湖花博は淡路花博をかなり参考にした。
当初は淡路花博と同時期の3月24日開幕、10月13日閉幕の204日間を予定していた。しかし花博の主催団体の「国際園芸家協会」(事務局オランダ・ハーグ市)の意向は「会期は半年以内」。約2週間の短縮が求められた。
淡路花博が3月に開幕させたのは「春休み中」の来場者を獲得するためだ。しかし、花が咲きそろう前であり、花が少ないなどの意見も多かった。浜名湖花博運営側も、当初は来場者増を狙うため、春休み期間中の開催を考えたが、評判を落とすことを嫌い、4月からの開催とし、花の株数も5回の植え替えを行い500万株とし、「内容重視」と口コミによる「リピータの獲得」に焦点を絞った。

浜名湖
博物語2 <入場者数>「背伸びした目標だったけど結果オーライ」
最終来場者は約545万人。淡路花博の695万人には150万人及ばなかった。しかし、この数字はむしろ出来すぎとも言える。元々、浜名湖花博は立地条件的に淡路花博より不利と見られていた。というのも、東京〜大阪間とはいえども、関東圏、中京圏、関西圏のどこにも属さないため、100km圏内人口が1000万人と、淡路花博の半分であった。そのため、当初は目標入場者数を淡路花博の実質入場者数の約半分の「360万人」と想定しようとした。開幕前には500万人としたが、500万人は「背伸び」をした目標入場者数であり、約545万人は十分に「成功」と言えるのである。なお、損益分岐点は400万人とされた。




入場目標者数
平日2万人土日祝日4万人をあげていました。

開催期間187日間のうち、平日数は126日、土日祝日は61日で、
126日×2万人で=252万人
61日×4万人=244万人
合計=496万人となり、GWなどの多客時は6万人を想定し、最終的に500万人とした。



実質入場者数
累計 5,447,788人(186日間)
※台風による閉場が1日有ったため、実質186日

入場者平均 目標値 目標値との比較 目標達成日数/開催日数
全平均 29,289人 26,738人 +2,551人 98日/186日(53%)
土日祝日平均 40,643人 40,000人 +643人 27日/61日(44%)
平日平均 23,748人 20,000人 +3,748人 71日/125日(57%)



来場者数の変遷

6月中旬までは、目標値+2割と絶好調であった。
しかし、2004年は猛暑。そして台風の当たり年。7月〜8月は予想以上の落ち込みとなり、来場者数が目標値「平日2万、土日祝日4万」の半分以下となる日が長く続いた。そのため、6月までに貯めた「来場者数の貯金」がなくなってしまった。
9月に入れば来場者数の回復が期待されたが、なかなか戻らずメディアや県知事がそろって「500万人の達成は難しい」と発言しはじめた。
しかし、「内容」と「口コミ」を重視した甲斐があり、9月中旬からは目覚ましく来場者が増え、来場者数トップ10を祝日になるたびに更新し、10/3(日)には目標値の「500万人」を突破した。
閉幕3日前の10/9(土)には台風22号の直撃が予想されたため、大入り間違いなしの休日を安全性確保のため閉園とする苦渋の決断が取られた。
天候的悪条件が重なりつつも、関係者の努力の甲斐もあり、最終的には目標値の約1割を上乗せした544万7,788人の来場者数となった。



日ごとのデータは
日別の来場者数のページをご覧下さい。



浜名湖花博来場者数「トップ10」「ワースト5」

入場者数ベスト10▼
入場者数 日付 曜日 天気 最高
気温
最低
気温
解説
97,525人 10/10 25.1℃ 19.8℃ 台風による閉場の翌日。9時〜21時と開場時間も延長し、驚愕の入場者数!
91,227人 10/11 26.4℃ 19.6℃ 花博閉幕日。17時半閉場に関わらず、大変多くの方が訪れました。
88,145人 9/19 28.2℃ 20.6℃ 秋の行楽シーズン!閉幕まであと21日にして驚愕の入場者数!3連休の中日と、前日の大雨の影響かと思われる。
77,751人 9/26 27.4℃ 22.3℃ 雲が多かったですがほぼ晴れていました。敬老の日、秋分の日の1週間はホントすごい来場者数でした。
72,938人 5/2 21.4℃ 13.9℃ GW初めの日曜日。開門待ち来場者も多く、渋滞も発生したため、開門時間を20分繰り上げ、閉門時間も45分繰り下げた。
68,269人 10/2 28.7℃ 18.5℃ 混雑緩和のため19時までの夜間営業を実施!
68,227人 10/6 27.9℃ 17.2℃ 大雨が続いた後の平日の晴天!平日最高を記録!
67,430人 10/7 25.6℃ 17.5℃ 連日の晴天。週末は天候不順&台風が予想され、急ぎ来た人も多い?
65,348人 9/23 30.4℃ 21.3℃ 秋分の日。残暑厳しい中、天気にも恵まれ入場者をのばす。
10 65,111人 9/20 29.0℃ 22.2℃ 敬老の日。雨が時々降る中、入場者をのばす。

入場者数ワースト5▼
入場者数 日付 曜日 天気 降水量 最高
気温
解説
8,886人 7/30 6mm 32.2℃ 南の海上にある台風10号の影響で激減
9,046人 7/21 0mm 37.2℃ 猛暑!暑すぎ!
9,419人 7/28 0mm 34.0℃ 暑さをいやがって低迷の日々
9,437人 7/29 0mm 35.0℃ 猛暑!暑すぎ!
9,609人 7/27 0mm 32.1℃ 暑さをいやがって低迷の日々



浜名湖花博ヒストリー

10/11 187日目 浜名湖花博閉幕!
10/10 186日目 最多入場者数更新97,525人
10/9 185日目 台風22号の影響で閉場
10/3 179日目 入場者数500万人突破!(10日間で50万人)
9/23 169日目 入場者数450万人突破!(12日間で50万人)
9/19 165日目 最多入場者数更新88,145人
9/11 157日目 入場者数400万人突破!(25日間で50万人)
8/20 125日目 夏祭り(20:30まで営業・花火1000発(〜22日(日)まで)
8/17 132日目 入場者数350万人突破!(34日間で50万人)
7/30 114日目 台風10号の影響で最少入場者数更新8,886人
7/21 105日目 猛暑!最少入場者数更新9,398人
7/14 98日目 入場者数300万人突破!(24日間で50万人)
7/10 94日目 開催期間折り返し!目標+435,412人
6/21 75日目 台風6号接近最少入場者数更新11,046人(台風)
6/20 74日目 入場者数250万人突破!(16日間で50万人)
6/4 58日目 入場者数200万人突破!(13日間で50万人)
5/22 ジャパンフラワーフェスティバルが開幕 〜30日(日)まで
5/22 45日目 入場者数150万人突破!(15日間で50万人)
5/20 43日目 台風2号接近(夜中〜明け方予報)大きな影響はなし
5/7 29日目 入場者数100万人突破!(13日間で50万人)
5/2 24日目 最多入場者数更新72,938人
4/30 22日目 最多入場者数更新49,677人
4/29 21日目 最多入場者数更新45,213人
4/27 20日目 最少入場者数更新14,165人(荒天)
4/25 18日目 最多入場者数更新44,049人
4/24 17日目 入場者数50万人突破!最多入場者数更新43,047人)
4/21 14日目 平日初の3万人超!
4/18 11日目 休日初の4万人超!(最多入場者数更新41,890人)
4/8 1日目 浜名湖花博開幕!

浜名湖花博の経済波及効果

作成中


浜名湖花博の数字あれこれ

作成中

浜名湖花博の建築的手法

作成中


浜名湖花博の跡地活用

作成中



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